コロナ禍のマッチングアプリでの出会い①

前回の投稿からだいぶ空きました。体は元気ですが心は弱ってます。

一応振り返ってみる。

去年4月上旬~ 在宅勤務開始

6月 正社員登用

7月 実家で在宅勤務開始。(東京の部屋は家賃払いっぱなし)

9月 父が検査入院。一件落着したのでとてもほっとした。父母と山へ遠出するのが週末の楽しみだった。

10月 歯医者通院開始(親知らず抜歯)

11月 7カ月振りに1週間出社。美容院にも久々に行けた。1週間終えてまた実家。

12月 おとなしく実家でクリスマスを迎える。このあたりで久々に異性との関わりが欲しくなり、勇気を出してマッチングアプリを始めてみる。

 

1月現在、アプリで出会った人と会いたくなる。ところがこのコロナの状況。

同居中の家族は父は持病持ち、祖母は100歳。

もしこの人と会うなら一旦一人暮らしに戻らないといけない。

東京は緊急事態宣言。そして2本目の親知らず抜歯を控えてるので、それが終わり次第、戻ろうかと思ってる・・・

一人暮らしの部屋もそろそろ気になるし、週1くらい出社しても良いだろうし。

いろいろ言い訳してでも、この人に会いたいと思ってしまってる自分がいる。

不謹慎かもしれないけど、思うことは仕方ないことなのでここで吐かせていただく。

このアプリで出会った彼について。

・年齢 30歳(私の2学年下)

・身長 170cm(同じくらい)

・職業 刑務官

・恋愛経験、遊び経験豊富。

・元柔道部

 

えっと…冷静に見てみましょう。私こういう人、全然タイプではないのです。

本当に、関わりたくないタイプのはずでした。でも惹かれてしまうんです。

とても素直で、弱音もこぼしてくれる、女性が喜ぶことを知ってらっしゃるから

それにまんまと引っかかってしまったんです。いや、この言い方は良くない。

軽いだけでは無い人、なのです。

電話すると自分のことをたくさん話してくれて聞いてくれて、熱いもの、芯を感じる。例えるなら、GTOの鬼塚のようなやんちゃさとカリスマ性の持ち主。

結婚願望はあるらしいけど、この前までセフレがいたらしい。(今もいるかもだけど)

そいつは無理だ、手に負えない!と思い、会うのやめようとして、最後に気をつけなさいねの言葉を送ったら・・・

私「セフレがいることは男の価値も下がるよ。性病のリスクも上がるし、もっと自分のことを大事にしてほしい」

彼「そんなふうに言ってくれたの初めてだよ。すごく嬉しくて涙出そうになった。今ので〇〇ちゃんのこと大事にしたいと思った」

え、そうくる?まさかの素直な反応。

私は自分が「セフレ」という言葉が大嫌いであることを伝えたら、

恋愛で傷ついてきたから人と真正面に向き合うのが怖くなってしまったんだ、と泣きそうな声でぽつりぽつりと話す。送ってくれた彼の写真「海岸で日焼けした素肌に筋肉質で氷結を持って笑う男」と同一人物に思えなくて混乱する。

この男とやり取りを重ねるうちに、すっかり毎日彼のことばかり考えてしまい、夜は眠れずお腹もすかなくなり、恋煩いのような状態に陥ってしまった。もしかしたら今もセフレと会ってるかもしれない、付き合ってないのに独占欲に駆られる。彼は「会ってない」と言う。私は「やっぱり何も信じられない」と言って、自爆した。その夜はたくさん泣いて吹っ切れて、翌日にはまた連絡をしていた。

DAIGOが言ってた。恋をすると人間はチンパンジー並みの脳になるとか。

私ってやっぱりバカなのかな?仕事はちゃんと効率的に、機敏に頭動いてるのになぜ、将来結婚に結び付かなさそうな人に惹かれて会おうとしているんだろう。もっと地味で誠実な人なんていくらでもいるのに、何故、こんなにモテて年下の男と親密になりたがってるんだろう。もうやめて。今年で32歳。時間の無駄はできません。わかってはいるのに、私はセクシーな人に弱いんだ。

20代の頃からそうだった。誠実な男はロリが好きなので私に声をかけない。そうしてぼーっとしているとセクシーな男が私を誘惑しかっさらっていく。

この前も両親に、結婚に焦ってる弱音を吐いたところだった。「私はいつも受け身だからこれからは誠実で地味な男に自分からアプローチをしていきたい!」と泣きながら宣言したところだった。

それなのに・・・

誠実か不誠実かはまだわからない。表面的には危ない雰囲気がするだけで、実際は違うかもしれない。もう少し、もう少しだけ深入りしてみたい。

付き合う前に抱かれない、と心に誓ったことを少しだけ忘れてもいいかもと思っている自分がいる。今の私の脳はチンパンジーにも失礼なほどに、低レベルの脳状態になっている。さて、私はこの人と会うのか、会わないのか、乞うご期待。

(追記)それとも私はただ、久々にきちんとメイクをして、男を意識した女になりたいだけなのかもしれない、とも思ったり。。