今日は有休。特に疲れてないのに13時過ぎまで寝てしまった。

なんとか起きてシャワー浴びて隣駅の本屋へ行くために外へ出た。会社へ郵送する書類もあった。会社まで35分なのに郵送なんてばかみたい。会社覗きに行こうかなとも思ったけどやめた。去年の夏着たタイトめのロングスカートを穿いたら少しテンション上がった。コンビニでアイスラテを買い、1か月半振りに賑やかな通りを歩いてみたら、結構人が歩いていて驚いた。車も変わらず走っているし、気が緩みそうになるな。

この時期、ドンキホーテには入りにくい。入りたいと思えない店、No.1だ。本屋で雑誌を立ち読みし、文具屋で祖母への誕生日カードを買った。喫茶店に入りたかったけど、なんとなく怖かったからやめておいた。近くのお寺を散歩して帰宅。いつも思うのは、道は続いているということ。全く知らない土地でわくわくして歩いてみるけど、どうしてか、どこにも行けないと感じる。ふるさとでは無いからだろうか。だけど、緑がある場所や田舎のおばあちゃんの家の古い引き戸の玄関口を見ると懐かしい気持ちになる。今日はマロウの花も見た。マロウは小さい頃、家の庭に咲いていて、母がマロウをお湯に入れて酢を入れると色が変わると教えてくれた。庭に咲くマロウを眺めながらマロウの歌も歌った。よその家のマロウを見たら、その歌を思い出した。なんだかんだあるけど、いつも心にはふるさとがあるのだ。将来帰りたいと思わない良い思い出も無い友達も無い町だけど、そこに家族がいて自分が育ったっていうだけで特別な場所なんだ。故郷を思う心は人間の本能なのかな。

帰りにスーパーに寄り、豆腐、豚肉、ぶどうなど買った。梅酒をロックで飲みたかったけどなぜか無かったのでほろよいのレモンにした。帰ってすぐ、ほろよいを開けて飲みながら、食欲無いけどとりあえず豚肉を焼いて、きのこ類も焼いて適当に食べた。

ほろよいでyoutube見てたら、元彼から電話できるとラインきたので電話した。(話し相手がいないので元彼にお願いしてる)大好きでたまらなかった人。でもサイコパスなのではってくらい冷たい部分もある人。だけどこの人と話していると落ち着くし、仕事してて理不尽なことがあったことの向き合い方など彼の意見を聞くととても参考になる。なのでたまに話を聞いてもらっている。だけど今日は少しどきどきした。やっぱりまだ好きなんだろうな。こんな自分にうんざりしてるけど、それ以上に、彼と別れて3年間誰とデートしても一切ときめけなかったので、久々のときめきが嬉しい。やっぱり彼は特別なんだと思う。(いい男かわるい男かって話はのぞいて)このままの距離でいいんだと言い聞かせてるが、嘘です。会いたいと思ってしまっている。懲りない女だ。一体何で私はこんなにも彼から抜け出せないのだろうか。そして抜け出せないことは、いけないことなのか。わからない。