urban flora

28歳女の色々

この恋

最近の私の生活。

11:00 督促のお仕事

19:00 終了

20:30 or 21:00 喫茶店ちっくなレストランでウェイトレス

23:30 帰宅

Wワークは週3or4。夜バイトが無い日は自炊、お弁当作りに励む。特に期待も失望もされることなく、仕事を任される。気負うことなく胃が痛むことなくトイレで泣くこともなく そうやって日は過ぎて、眠る前彼と話す。彼は私の充電池。

都会の喧噪を生きてるのにどこかふわふわした生活。前と違う。遅めの朝。通勤ラッシュとは無縁の穏やかな車内。うとうとしてふと顔を上げると、彼の住んでる所が大きな文字で書かれてる広告が目に入る。また偶然か、運命かなんて考えてる。彼のことぼんやり考えながら、改札を通って街をくぐり抜けてく。いつもここを通る時は、こんな感じだね、こんな感じだ。♡がきりきりする時は昨夜の電話で、私が一方的に被害妄想に駆られて面倒な女になってしまった時。

遠距離恋愛をしてると、すぐそばでラブラブしてるカップルが羨ましい けどそこまで羨ましくない。なぜなら私と彼は決して遠くない気がしてならない。そもそも遠距離恋愛って形の恋愛は色々な面で理解できなかったから、こんな恋ができるのは、彼とだから だと思う。

督促の仕事は、保険のセールス電話かけ続けてた頃に比べれば、超ラク。お金を貸してる人にお金を返せって言うことは当然のことなので、怒らせたらとりあえず謝って、哀れだな…この人の奥さん苦労してないかな、似た者同士なのかな、とか妄想する。

妄想する。

それなりのノルマがあり遠回しにプレッシャーかけられ、トイレで泣くほど嫌なことは無いが、多少はストレスたまる督促の仕事。そんなときは、夜の飲食店が気分転換になる。笑顔作れない、明るい声なんて出せそうもない気分でも、ちょっと無理して笑顔で明るく振る舞うと、曇っていた心に日が射す。最近は一通り覚えて余裕が出たのか、お客さんの会話に耳がいく。そこまで聞き耳立てるほど悪趣味では無いが、若い男女、そこまで若くない男女、くたびれたおじさん3人組、見栄の張り合い4人組おばさま、それぞれのお客さんから醸し出される空気感をそっと感じられるのが刺激的。皿を下げたり、オーダー取ったり、間にそっと入る感じ、どきどきする。この人達の人生の超脇役として登場してる。だから私は彼らの邪魔にならぬよう、そっとウェイターとして存在する。

夜は不思議。

リラックスして夜を過ごすお客さんのそばで、せわしなく働くのもおかしい。穏やかな速度できびきびと動く。シュガーや塩胡椒を補充しながら、頭の隅でぼんやり彼のことを思ってる。会いたいな。こんなにも恋しいなんて泣けちゃうくらいに恋しいなんて。そしてこんな気持ちが愛おしくて、摩訶不思議で、今この時間に、この空間に酔ってる。泣いちゃいそう。音楽かけたくなる。メロウな音楽に心を完全にとろけさせて、長い眠りに落ちる。目覚めた瞬間に、彼からの「おはよ」を確認して会いたいって思う。いつものこと。

毎日わるくない。私らしい。想像して創造して、仕事も恋も全てが表現欲に、週末の演奏活動につながる。そしてその演奏も多少なりお金になる。素敵なサイクル。それでも、私はきちんとしたOLさんじゃない。安定した収入も無い。

それが私の汚点だと思っていて、彼に私なんてやめちゃっていいよって言いたくなる。かなしくなる。だけど恋愛はそういうんじゃないらしい。ひとを好きになるって肩書きも見た目も関係無かったんだっけ。それでも、私なんて魅力あるのかな。自信が無いのはなんでだろう。私が彼をつなぎ止めたいのは、魂を乗っ取られてるから。占い師曰く、彼は死神さん。誰かと精神的に深くつながってる ていう、おそろしさを27歳にして初めて知った。離れている私と彼が共有できる場所は、コンビニとスタバ。彼が美味しいと言っていたものは食べたい。口に入れる時、少しどきどきするのが可笑しい。

彼が美味しいと思ったものを、私は美味しいと思えるだろうか。

神様っているんじゃないか。

彼のそばにいると、涙が出るほど切ない気持ちに駆られる。BGMでオルゴール調の愛の讃歌が流れたらもう止まらない。私にとって幸せな世界がここだと確信する。こんな雰囲気を渇望してた。欲しくて欲しくて、夜な夜な飲みに行って泣きじゃくって夜中ピアノ弾いて滅茶苦茶になってたんだ。めちゃくちゃでしわしわな、わたしが生き返る。彼に水を注がれて、きれいに咲く。私にとって一番大事なことを大事にしなさいと教えてくれる。彼はいつでも、遠くから導いてくれる。私が彼と付き合ってるのは、会えなくても心はそばにいたいから。本当は会いたいけど会えなくてもそばにいたい。極論を言えば、それで満足なんだ。そのぶん、1ヶ月振りに会えた時は彼の横にいる自分が、しっくりくる感覚。彼と行くカフェも植物園も何もかも、まるで私達のために存在しているかのような錯覚。私はすっかり変わってしまった。欲しいものは彼との時間、それ以外はぼんやりとくすんでる。彼に包まれて日々を生きてる。

 


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Jorja Smith - Blue Lights

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