urban flora

28歳女の色々

人生、損してる。

「ジャズまたはJPOP、伴奏など出来る人」と書いてあったので応募し、
オーナーの方から「何月何日にセッションを行います」とメールがきて
セッションってなんだ…?と思ったけど、何弾いてもOKとか書いてあったので
まぁなんとかなると思い、今日そのセッションというものに行ってきました。
店に入ったら、おじさんだらけ。女性は店長だけ。ひるんでしまった。
「始めましょう!」ってなって、チェロ、ギター、ピアノでジャズのセッションが始まった。
おじさん、なかなかすごい。即興演奏もアレンジも出来て当然という感じ。
ていうか、応募内容と全然違うんですけど。困ったどうしよう!
ジャズはちょっとかじった程度だし、他の人のセッション見てもソロのタイミングとか全然わからん。
おじさんだし。そもそもこの人達今日仕事休み?趣味?音楽家?すべてが謎。
この状況はなんだろう!混乱。
おじさん達は若い子(わたし)がいて、まんざらでもない様子。
だけどオーナーはおばさんだし、若いからってちやほやされたら嫌な顔されるのではと思い、真面目そうに少しお堅く振る舞った。
わたしの番がきて、night and dayを演奏した。セッションよくわからず突っ走った。
ドラムの方からは結構褒めていただいて嬉しかった。
しかし、全てのプログラム?が終わり、オーナーに言われたこと。
「音楽以前に人間的にひどい。愛想悪い。表情がかたい。彼氏いる?友達いる?遊んだ方がいいよ。真面目すぎる。若者らしくない。技術なんかどうでもいいの。愛嬌があれば何だって許されるの。」
あれ、想定外。なんだ、きゃぴきゃぴして良かったんだ。うわー損した。
指摘されてから、笑顔を更に笑顔を更に更にと思っても顔が引き攣って上手くできない。
あれ、なんで。なんでうまくいかないんだ。
悔しくて腕の肉を密かに引っ掻きまくってた。
女性特有のトゲのある言い方でとても痛かった。
履歴書の証明写真もスーツじゃなくていいのにと突っ込まれた。
とても熱心に長々と注意してくださったのでお礼を言って帰った。
泣いた。初めて来た赤坂で号泣。はずかしかった。
帰りに本屋で、美しい会話術というような本をちら見して帰宅。
帰ってふと腕見たら傷ができていた。悔しかったんだろうな。
自分のコンプレックスが痛い。直そう。本気で直そう。
もっと気をらくにしてリラックスして笑顔で話せるようにがんばろう。
不思議だね。
わたしの友達は、愛嬌抜群だけど即興演奏やアレンジが全然できない。
わたしはその反対。わたしの方が技術上だけど世間的には同点。
愛嬌、大事なんだね。悔しいけど、大事だ。
人生、損したくない。たかが愛嬌だけで損したくない。